うさぎのきた道

~保護うさぎたちのホントのおうち探し~
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タグ:呼吸困難

10月6日の病院で体重が増えてなかったことを受け、
思うほど食べていない、のは、食べることができない体の問題なのか???
最初、ペレットを食べる姿は確認できてたので回避してたが、
背に腹はの現状を受け…
fo1006
えと、私、けっこう面倒臭がりんです。都度が面倒なのでおまとめです(^-^;)
fo1007
朝の配膳(全部投入ちゃいますよ

7日の晩、…それが楽な姿勢なんか?


8日の午前


食べた後は、特にしんどそうな呼吸に見えます。
が、…見慣れてきただけか、最初の頃よりマシに感じるのは気のせいか…?


9日辺りから余裕の?毛づくろいなんぞ見られ…
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へい、
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ほい、
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のぉ、
fo1011
完成っ。

なんとなく、環境に慣れるまで1週間、やな、とか勝手に思ったり…。
徐々にペレットを食べる量も増え、脱野菜主食はできそうで、ホッ。

薬の効果かくしゃみの回数は減ってるし、鼻の湿りもマシになってきてる。
休んでる様は楽そに見えないが、彼なりには休めてるのかもしれない…。
fo1012

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そして10月11日、ダイちゃん連行病院にてフォーネルくんの相談。
出かける直前で計った体重は890g!(前回780g) おしッ増えてるっ!

てな、良い方向だということと、頭の不安定さに関して相談。

・胸部が広い分、胃腸が小さいということは無い感じ。
 レントゲン画像で胸部から胃腸へのラインが普通の子より長く見えたが、
 恐らく、左右横から胸を圧迫され、その分前へ骨が出た、みたいな推測。
 確かに、フォーネルくん、子うさ特有の丸みがありません、
 細身に見えるのも胸部の横幅が狭いからかもしれません。
 現状、横隔膜ヘルニアも可能性としては低いので、
 食事の制限等とくに示唆されていません。

・心臓に関して、エコーで検査したところでは、逆流や大きさなど問題なさそう。
 ただ、呼吸機能が弱い可能性はあり、風邪など引いたら悪化が早いかも。
 呼吸状態には今後も注意し、早めの対応を心がけるように。

・持ち上げた時、ちょっと違う所に何かが当たる…みたいな感じがあります。
 扱い方に関しては、骨は固まった状態なので普通の子と同様で大丈夫とのこと。
 ただ、裏返し、仰向けなど、あまり色々と変わった態勢?を強いるのは、
 呼吸器官にダメージを受けやすいと思われる。必要最低限にとどめること。
 本人が自らゴロンゴロンしてる分にはもちろんOK

安定しない姿勢に関して… 10月8日の夜
※掃除の際は大きめのダイちゃんケージで遊んでもらってました※
移動させてすぐの動画です。


刺激が行くことで正気に戻る(?)こともあり、
動く時はケージ内をあちこち走り回ってます。

…緊張から出るものであるのは確かっぽいのですが、
先生の見解では、再度眼振が出だしてからの対処で、
当面様子見でも良い、ような感じです。
病院への移動が原因で、眼振出てる状態で診察するケースもあるとか…

とりあえず保留にしています。
今、処方されてるお薬を飲みきる頃、おおよそ2週間後の状態を見て、
エンセファリトゾーンか否かの血液検査や駆虫剤の投与、脳の障害?
とかとか、相談しもって何らかの処置が必要かどうか判断しようと思います。
(確証、確率、ストレス等考慮して、おそらく様子見選択になる思うけどぉ~(  ̄_ ̄))

そして11日の晩


呼吸に合わせた動きや鼻を見てると一般的な爆睡とは違うけど、
これで十分休息できてるなら、これはこれ、なのかなぁ…。
fo1014
丸みが無いからかしらん、なんかホニャホニャで心底可愛さはありますのよヾ(*_* )ノ"

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我が家到着後からスキャニングか?みたいな様子が見られたフォーネルくん、
スキャニングは極度の緊張がもたらされた時に、
振り子のようにゆっくり左右に頭が揺れる… だったはず。
赤眼(アルビノ)のウサギさんに見られることが多いと聞いたことあります。

…どちらかというと、眠くて頭が垂れていくような動きに似てる、
が、眠くて?神経症状? ほか呼吸の仕方も気になる、と注視しもって4日、
仕事帰宅後、病院へ出陣までの間(30分弱)で撮影した動画。



なにせ、「疲れている」は100%確実なわけで、
幼いウサギにまとの得ない状態で検査や投薬等試すことは躊躇されたので、
緊急性は無いとの判断からすべて様子見となったのだが…

その後、どうも気になる私は動画撮りまくってます((((((((( ̄∀ ̄;
(興味のある方はyoutubeで直接ご覧下さい
 再生リスト→「フォーネルくんの症状」
と、いうのは、6日にかぐらちゃんの歯の再診で予約を取ってたので、
そこで連れてくか、動画を見せるだけにするか…。

とにかく休ませて、普段(て、どんなんか知らんけど)を取り戻したい、
その上で、まとを絞った医療を選択したい。
ウラハラ、病院へ行くことでストレス加算な分、後退するわけで…
連行せずに済むかどうかの判断、んものすんごい迷いました(  ̄_ ̄)

そもそも、スキャニングのようなものでも異変が見られたということは、
あまりストレスに強いタイプではない、という前提になるので余計…。
fo1002
しかし、時間が経つにつれ、揺れるとかより呼吸そのものが気になりだし、
過去に、お腹が動くのは胸での呼吸が苦しいからお腹で呼吸してる、
みたいなこと聞いたな… とか他諸々、ホンマに諸々で…連行を選択。

前回も診て頂いてたので話は早い。
お腹の動く呼吸の様子の動画を見せて、早々「レントゲン撮りましょう」となった。
fo1001
すぐ戻るので診察室で待つように言われたが、…戻らない。
どころか、エコーとこおるしぃ(;´Д`)
うさぎの場合、誤診を防ぐためレントゲンだけでなく、
エコーも必ず合わせて検査します、って…
あれ、胸腺腫やリンパ腫闘病の時に聞いたセリフやったとちゃうか…
こんな幼い子にステロイドとか勘弁してやぁ(;´Д`) 思とったら、

んん?
fore03
胸の骨が前へ出てる。そのため、胸腔内が広い。
本来、心臓は横(?)になってるのが縦(?)になってるような…
心臓病、とは言えないが、注意点や対処は同じような感じと。
(心臓病は専門医でも診断が難しい、とか色々お話されてたような気が…)
前へ出てる分、心臓の動きが?表に出やすく、目につくのではないかと。

また、横隔膜の働きなどに支障をきたしてる可能性も。
呼吸の様子がおかしいのは、そのせいかも…。

胸の中の臓器のレイアウト?やらやらが、一般的なケースと異なっているであろう。
細かなところまでは「わからない」のが正直なところ、かと…。

横隔膜ヘルニアの説明もありましたが、
レントゲン画像からは確認されていません。
ただ、可能性としてゼロでは無いので、CTで詳細探れるよな話もありました。
fore07
鮮明に撮れてませんが、骨の形、並びはキレイだったので
事故や怪我由来というより、先天性の可能性が高いかな、と。

これ、正面画像では、かなり焦る写り方してます。
fore02
まるで胸膜炎かのような曇り様。心臓がハッキリ写りません。

…今、見ると、普通の子と比べて、やはり体系など相違はあり、
胃腸の大きさや、今後の成長に関してなどなど…
そこまで頭回らなかったので、次回、聞いてみようと思います。

とりあえず、この骨の変形が呼吸の様子がおかしいことの原因なのか、
絞り込むために、まずは、鼻水くしゃみの対処(投薬・抗生剤)から始めています。
(フォーネルくん、プリンペラン系シリンジで問題なく飲んでくれます

…書きそびれましたが、5日の夜中、というか、6日の明け方か、
に、眼振も確認でき撮影した動画。非常にわかりづらいですが…


こちらも病院で見てもらっていて、脳などの神経症状に関して、
問題が起きてるかどうか、現段階では最優先とまで行かず鼻水対処を先行しましたが、
抗生剤なのでそちらにも有効となる場合があるとのこと。


ちなみに、5日夜から野菜をかなりの量食べて、大量に排尿があり、
6日の病院で体重は変わらず780gでした。
「できれば増えてて欲しかったなぁ」と、先生が言ってた…。 …うん。

fo1003
とっても懐っこくてナデナデも大好きなフォーネルくん
fo1004
お薬が効いてきたかな、少しずつですが調子は上向きに感じています。
fo1005
頑張って上手に付き合える道を一緒に探そうねっ

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今回は私の経験談です。(-2015年7月)

すでにご存じの方も多いかもしれませんが…
同じケースでウサギにステロイド(ブレドニン、ブレドニゾロン)を使用される方に
参考になれば、ヒントになればと。


食べることもできないぐらいの呼吸困難を発症し、病院へ行き、
検査の結果、胸腔内に問題があることがわかる。
細胞診からリンパ腫と仮診断され闘病(ステロイド投薬)が始まる。

(詳しい発症からの流れは省かせてもらいます。過去ログにてご覧頂けます。
 「3月29日(土)」 「4月5日(土)」 「薬、止め。」  
 以降は過去ログ画面右メニュー過去の記事・2014年5月 より順次ご確認頂けます。)


ステロイドは様々な症状に処方される薬です。
今回は一番多量投与とされる抗腫瘍量のケースで書いてます。
※症状によって用量が異なるので注意して下さい※


ステロイドは自身の持つ免疫力(副腎皮質ホルモン?)の活動を休止させ、
薬の力を持ってして腫瘍の腫れ炎症を沈静させるという効果が期待できる薬です。

また、突然投与を絶ってしまうと免疫力が低下した状態にあるので危険です。
徐々に投与量を減らしながら、免疫力を回復させていかなければならない。
ステロイドを止めてすぐから、
停止させられてた自身の免疫力が万全に戻ることはありません。
かなり注意・認識が必要なお薬です。



同じようなケースで使用された場合、わりと即効性があると思われます。
そして、効果が見られれば、そのまま続投となります。

そこで懸念されるのがステロイドの長期投与による副作用です。

まず1番最初にやってくる副作用は、暴飲暴食です。
食欲旺盛になるので喜ばしいことですが、それも副作用であるということ。
そして、次に食欲不振や血糖値の上昇(下半身筋力の脱力)ほか色々あると思います。

上記してるようにステロイドは急に止めると危険な薬です。
しかし、食欲不振を起こすと投与の継続が困難になる場合もあります。
そこで、食欲不振なる副作用を回避するために、
ステロイド服用30分前に、
胃腸の粘膜を保護する薬(スクラルファートやアルサルミン)を併用する。
副作用である胃腸の荒れを防ぐことができると思われます。
(効果の持続性についてはわかりません、すみません。
 また、併用するのは主に導入期、維持期がメインかと…※下記参照)


同じ症例、症状、経過であれば、私(チョビ)の場合ですが、
胸腔内、呼吸の様子に合わせて
ステロイドの投与を加減し、休止期間を設けました。
一般的な処方として
導入期(多量投与)→維持期→減量→少量投与で継続 とお話されてました。

(その数年前は当病院でもウサギにステロイドの副作用は認識されておらず、
 一度ステロイドを止めてしまうと、次に再発して使用する際、
 効果の期待が減るということで休止期間を設けず導入期を継続した過去があります。
 その時の自分の勉強不足は今でも悔やみきれない思いを抱えています。)


そして、投与の際、呼吸に問題を抱えたウサギの仰向けは厳禁です。
気管を詰まらせる、誤嚥する可能性があり非常に危険です。
特に注意が必要ですが、上記からどうしても投与しなければならない場合
ステロイドは皮下注射という選択肢もあります。



最新の経験ではないため、現在のウサギ医療がどのレベルなのかわかりませんが、
呼吸、胸に問題が起きるケースは少なくないと感じています。
ウサギと暮らしていく上で、
また、ウサギを本当に診れる獣医師かどうかの判断材料としても
知っておいて損は無いかな、と。


そして最後に、一連の経験を経て…先日SNSで既出済ですが。
「幻の腫瘍。」 合わせてご覧頂けると嬉しいです。
(以来→依頼 …過去ログは触れないのですよ(ノ_-。))


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