12月13日、病院から帰宅すると、さっそくボトルで水を飲んだクロちゃん
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…病院で、移動させるたび、たくさんおしっこ出せたからね。
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CT画像を見て説明を受けて、ふむふむなったものの、
いざ、クロちゃんを目の前にすると、外見と中身が合致せず、
後ろ長足を全部丸ごと包みこむように…て、そんな上手いこと持てません(  ̄_ ̄)

でも、適当で招く悪化は命取りになりかねん。
※神経の損傷が、背骨沿いに上下へ広がる可能性があり、
 内蔵や呼吸器系へ及ぶと亡くなるケースもあるとのこと※

でも、…排泄させるためにも"持ち上げる"は必要で…。


というわけで、翌日(14日)の病院、
ウサギの体図をプリントアウトしたもの数枚を持参し、
中身の画像でなく、目に見える本人と、絵図と照らし合わせ講義してもらう(^-^;)
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きっちゃない字ぃですけど(´ー`*)
右上の方の四角2つ、あれが背骨の現状、向かって左が正常な並び。
丸で囲ってる方、コキってなってる様を書いたつもり…
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背骨の骨折はこのあたりで、腸骨はどこで、その骨はどんな動きでどこに繋がってて、
どこを伸ばすとダメか、動かしてはいけない部分はどの辺りか、
クロちゃん本人を指さししながら、この触れる足の骨は絵図ではどの部分か、
…とにかく、透視しました。
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で、膝裏に指を入れて、膝からお尻にかけては動かさないように持ち上げる。
なるべくお尻にかけては水平に、膝から下(足先)はダランなっても大丈夫などなど。
持ち方を習得でき、適確に“見えた”ことで、手と心の怖々がたぁーんと減った。


次なる難関は飲み薬。

前夜、水をシリンジで与えてみたところ飲んだ。
胃腸の動きをよくする薬(プリンペランとプロナミド)に差し替えたところ、
途中でプイプイ嫌々炸裂した。再度、水で与えてみたが、完全拒絶。

で、私的考察。
シロップで甘くなってるのは=ベタベタする。
無理やり飲ませる場合、口の縁についたりする、
それを自分の手でぬぐいやる時のあの顔、あの、もげたみたいな顔、
うん、“ベタベタ” がお口の中にもイヤなんちゃうか、と。

「シロップではなく、水で混ぜるとか無理ですか?」

て、水で混ぜたわけではないと思いますが、
シロップは使用せず、できるだけ、味が無いような調合で作って頂きました(^-^;)
くわえて、投与回数、投与量も最少で済むように…。
(1日1回、0.5cc)


あとは、飲ませ方…。
(暴れ度がひどく、教科書通りじゃ無理無理なウサギさんの場合)
可愛そうに見えますが、耳の間に指入れて頭、顔持つやり方が一番制御可能かも。

耳の付け根、なんやけど、手が滑るから、結局、耳つかむみたいになる(;´Д`)
けど、1分もせんし…。

損傷は背骨、といっても、かなりお尻に近い部分なので、
上半身がやや起き上がってしまう分には、影響は最少で済む、と。

病院でやってみるとうまくいきそうな感じなのだが、場所が変わるとね。
翌日、もし、飲ませられないようであれば、また来ます(。--)ノ

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おとなしそうに見えるけど…
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あんま動かないでぇ(;・д・)ノ

これは、神経の損傷などに対する薬なので絶対投与したいところ。
(非ステロイド系・メタカムなど。炎症、痛み止め、止血剤やったかな)
通院が負担になるなら、自宅で注射投与て話も…。

…もうね、過去に経験あっても注射はイヤです(;´Д`)
それ以外に選択の余地がまったくゼロ、でない限り、絶対選択しません。


私さ、【動物を飼いたくないと思う理由】トップ2が、
・病院へ行きたくないから。
注射を打ちたくないから。  だわ(  ̄_ ̄) 

(興味ある方は過去の記事どうぞ『「自宅で私が注射をします」の決断』
 この時は胸水の溜まりが早く呼吸困難対処で利尿剤の皮下注射ですが、
 数年後、腎不全の点滴注射も経験することに…(ノ_-。))


…注射はイヤ(ノ_-。)  毎日でも通院するぅ(ノ_-。)
てな世話人事情を汲んでくれたか、
クロちゃん、お薬飲ませることができました(;´Д`) 無論、イヤイヤですけど…。

週末、激励に来てくれた(?)友達に撮影してもらいました。
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けっこう耳頼りになってしまってます(;´Д`)
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えと、耳掴んで引っ張ってるわけではありません。
イヤイヤの顔がうつむく系でなく、手ぇ突っ張って上がる系なんです。
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気のせいかもしれませんが、甘甘ベタベタ系より嫌々度はマシに感じます。
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終了後、友達に労ってもらってるクロちゃん((((((((( ̄∀ ̄;

「4、環境」 に続きます。

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