うさぎのきた道

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タグ:ステロイド

既出記事通り、5月29日、歯のチェックと爪切りで病院へ。(記事はコチラ
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22時前に帰宅して早々は普通だったのだが、その後、隣室の隅っこで…
震えるような呼吸だったので閉塞きたか、と、この時はさすがに色々手ケアを実行。
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22時半頃にはマックスな呼吸の動きからは少し落ち着くがこんな姿勢↑↓
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出せた糞
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23時近くになっても、完全にいつもの呼吸の動きにまで落ち付かず…


(耳を見てもらったら動きの速度がわかると思います)

23時半、いつもと違う所に陣取り、時折掘り掘りしてはへばるを繰り返す。
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ポツ、ポツ、と、少しは出てくる糞
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明らかに胃腸がおかしい動き、だと思うのだが…


いつもそんなところでは休まない…。
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この呼吸具合からなかなか落ち着いてこない…


【思考】
いつもの閉塞サインまで至ってないこと、糞が少なからず出てることから
完全閉塞の状態ではないと思われる。
ただ、耳は冷めた状態で、時々、目を閉じる仕草があることから、
相当苦しいと見受けられ、…過去の経験から、誤嚥性肺炎が思いつくが、
その日の診察内容で、切歯チェックは舌を出すほど嫌がってはいたものの、
それ以外思い当たらず、唾が肺に入ってというのも聞いたことはあるが…
動きはある、それも下半身を意識した動きであることからやはり胃腸が濃厚かと。
(※過去に経験した誤嚥性肺炎の時は、一般的に知られる呼吸困難の症状
 (鼻を大きくゆっくり開いてたくさん吸おうとする、開口呼吸など)は
 まったく見られせんでした。)

お腹の張りも感じられなかったので、
今できるケアなど提供しつつ朝まで様子を見ることに。

夜中のうちに改善は見られず変わらぬ様子で朝を迎える。
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いつもそんなところでおしっこはしないのに…。
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日中いっぱい様子を見るのは怖いな、と、排泄物用意し病院への準備をする
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先ほどの排尿もウリエースは念のためチェック、問題反応なし。

普段とは違う場所ばかりに居る…
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隣室のみなの遺骨のところ…

食べない、飲まないはもちろんのこと、ここ以降、糞も出ず。
5月30日(午前)病院
流れを一通り説明し、触診してもらう。
やはり、胃拡張など危険な張りは感じられないとのこと。
閉塞中の様子とも違うが、いつものうっ滞中の様子とも違うことから、
肝臓捻転を疑われる。

様子がまだしっかりしてたこと、“ダイちゃん”なこと、から、
ここで色々検査でストレスを課すより、できる処置をして、
(いつもの胃腸系お薬と肝臓捻転対処で止血剤も点滴)
おうちでゆっくり休んで経過次第で夜再度来院、ということに。
(前夜担当してもらった先生だったのでその提案だったのかもです。)

診察台から逃げてきたダイちゃん
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あさって方向に行っちゃわず世話人の方に逃げれるようになってる…。

様子が変わらないようであれば、夜遅くなっても構わないので
必ず連れてきて下さい、と…。

帰宅すぐ水を飲むダイちゃん
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以降は飲もうとして飲まない、飲めない?様子が見られ…
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食べる気配はなく、上がる息はそのままで…。


お腹の辺りを見ると呼吸の動きがわかるかと思います。
早めですが、いつも言う閉塞のサインの時より速度は遅いです。

最後は給水器の所に顔を向け、ミチルちゃんの方を向いた状態で留まる。
…ミチルちゃんはケージを掘り掘りして応戦… 静かにしててあげてよぉ…

とりあえず仕事に行く

血液検査の結果次第で肝臓捻転が濃厚だった場合、外科処置もありえる、
となると、輸血とかって自体になるかも、と、
預かりFさんに念のため連絡なんぞしたり~

そして帰宅、すると、出る時に見たまんまのポジションで…
もしや、動いてない???
その場所の下(トレー)に排尿跡があっただけで他まったく変化なし。
少し触ろうとすると、カゴへ、トイレへ、と、移動するがややよたり気味。
準備してすぐ病院へ走る。


帰宅してからの様子等一通り伝えて、血液検査
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肝臓数値、GPTは高いがGOTは範囲内、GOTの方を指標にするいうてたかな…
ほか貧血など、肝臓捻転(出血を伴う等)の疑わしい結果ではない。
血糖値が高いのはレントゲンの結果に比例する、かな。ストレスも。

レントゲン
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やっぱり閉塞、腸閉塞でした、と。
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1つ前の記事、かぐらちゃんのレントゲン画像とみ比べると
非常にわかりやすいかも、モザイク状ではなく、のっぺりべた塗り状態の胃の図。
(かぐらちゃんレントゲン画像の記事はコチラ
そして、黒い部分と白い部分と2種2重丸になってるところがポイントです、とな。

ただ、完全閉塞から流れ出してるので…
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この黒い部分が空気(?)で、そこに空気が映ってるということは、
流れ始めてる(黄色の矢印・胃の出口から)…みたいな説明やったと思う
(よって、胃拡張を伴うような張りも感じない程度だったのかも)

が、朝から閉塞に近い状態であった可能性は高いし、
現段階で回復してるわけではないので、
完全閉塞した時の処方、ステロイドを投与してもらう。
(※腸閉塞にステロイドを用いることに関しては賛否両論?色々あるようです)

おそらく、この後、今夜中には糞が出てくるはず、と。
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…もし、状況変わらずなら、翌日お昼、
様子次第で夜でも構わないが、胃腸の外科処置となる。
1度糞が出て、再度、出なくなった、
再度閉塞が起きたという場合は、再度ステロイドの投与は可能。
ダイちゃんの場合、少しでも糞が出てたら様子で完全閉塞でなければ…などなど
いつものごとく「この後、予想できる状況から選択肢色々」を何度も聞いて帰宅。

しばらくは隣室トイレで休憩…
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めっぽう痛みに弱いタイプだと思われるダイちゃん、
息の上がり方などから少しは状態がマシになってるように思えた。
とりえあず、疲れた、わな、と、気になりつつも、そっとしておく。

夜中もダイちゃんはケージ出入り自由の状態で、
うさぎ部屋(のみ)を好きに動いてもらう、そして、
先生の予想通り、夜中のうちにポツポツ出だした糞たち
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明け方にはケージへ戻して、以降出てきた糞たち
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朝の部屋んぽタイム(ダイちゃんのみ)
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まだその場所?だが呼吸の様子から閉塞に近い状態とは思えず、
無理やり薬を飲ませて、また再発せんよう願いつつ、
気になりつつも、仕事へ向かう。

帰宅、案外、食べていたのでかなりホっ。
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(不在時はケージinです)

その晩は、ドロリな糞をあちこちに出し始めて、
どうもスッキリしない回復具合…
再度閉塞するか?このままいつもの長期うっ滞突入するか?
翌日土曜も日中は1つも糞は出ず…だったが、
ペレットはまずまず食べていたので、連行せず、
いつもの内服薬のみもらいに世話人だけ病院へ。

先生に「どうですかぁ?」て声をかけられ
「ギリギリです(;´Д`)」て、焦りの第一声を投げてしまった世話人(。--)ノ
あ、ステロイドで出ましたよ、そこは大丈夫です@追加( ̄∀ ̄;)

その後、順調に食べ出してるので、無理やり投薬も早々に切り上げ、
ペレットに染ませるノンストレスに切り替えられ、再発もなく、
長期うっ滞に突入することもなく無事に日々過ごしておられます。ε~( ̄、 ̄;)ゞフー
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これは最中の画像ですが…。

※誤嚥性肺炎の心配が多分にあれば一刻の猶予もないので夜間へ走ったと思います。
 胃腸の確信もなかったので検査は必須予想から、馴染みのない病院で、
 ダイちゃんをお任せすることの不安、ストレス加担による悪化などを考慮し、
 また、本人の様子などから一晩様子を見ることを選択しましたが、
 個々のうさぎさんのことをよくわかっている飼い主様が、
 都度の対応の選択をするのが一番ですので、これらはご参考まででお願します※

  

うさぎの腸閉塞手術は未だ半半の確率、と…。
昔、手術自体は成功してもうさぎの胃腸は特殊な働きをしてるため、
元通りの機能に回復しない…みたいに聞いたことあったのですが、
今も、手術自体は成功しても、麻酔から目覚めなかったり、
順調に回復に至らなかったり… と。

人間でも腸閉塞てドえらい事ですが、うさぎにとって、
症状に、手術に耐える、肉体の受けるストレスが尋常で無いんだろうな…。

んでまた、「予防の効果」がある程度見込めるという点が、
飼い主の自責の念に拍車をかけるし…。
ただ、ブラッシングや、日々ストレス回避、
不要な毛づくろいをしないような環境作りなど、すべてやりつくしてても、
起きてしまう時は起きてしまう、なってしまう子はなってしまう、
というのも事実かな、と、感じます。

…うさぎぃ… ただ、ただ、辛いわぁ… (ノ_-。)

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サプリに頼ってちゃダメなんだろうけど…
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今回は私の経験談です。(-2015年7月)

すでにご存じの方も多いかもしれませんが…
同じケースでウサギにステロイド(ブレドニン、ブレドニゾロン)を使用される方に
参考になれば、ヒントになればと。


食べることもできないぐらいの呼吸困難を発症し、病院へ行き、
検査の結果、胸腔内に問題があることがわかる。
細胞診からリンパ腫と仮診断され闘病(ステロイド投薬)が始まる。

(詳しい発症からの流れは省かせてもらいます。過去ログにてご覧頂けます。
 「3月29日(土)」 「4月5日(土)」 「薬、止め。」  
 以降は過去ログ画面右メニュー過去の記事・2014年5月 より順次ご確認頂けます。)


ステロイドは様々な症状に処方される薬です。
今回は一番多量投与とされる抗腫瘍量のケースで書いてます。
※症状によって用量が異なるので注意して下さい※


ステロイドは自身の持つ免疫力(副腎皮質ホルモン?)の活動を休止させ、
薬の力を持ってして腫瘍の腫れ炎症を沈静させるという効果が期待できる薬です。

また、突然投与を絶ってしまうと免疫力が低下した状態にあるので危険です。
徐々に投与量を減らしながら、免疫力を回復させていかなければならない。
ステロイドを止めてすぐから、
停止させられてた自身の免疫力が万全に戻ることはありません。
かなり注意・認識が必要なお薬です。



同じようなケースで使用された場合、わりと即効性があると思われます。
そして、効果が見られれば、そのまま続投となります。

そこで懸念されるのがステロイドの長期投与による副作用です。

まず1番最初にやってくる副作用は、暴飲暴食です。
食欲旺盛になるので喜ばしいことですが、それも副作用であるということ。
そして、次に食欲不振や血糖値の上昇(下半身筋力の脱力)ほか色々あると思います。

上記してるようにステロイドは急に止めると危険な薬です。
しかし、食欲不振を起こすと投与の継続が困難になる場合もあります。
そこで、食欲不振なる副作用を回避するために、
ステロイド服用30分前に、
胃腸の粘膜を保護する薬(スクラルファートやアルサルミン)を併用する。
副作用である胃腸の荒れを防ぐことができると思われます。
(効果の持続性についてはわかりません、すみません。
 また、併用するのは主に導入期、維持期がメインかと…※下記参照)


同じ症例、症状、経過であれば、私(チョビ)の場合ですが、
胸腔内、呼吸の様子に合わせて
ステロイドの投与を加減し、休止期間を設けました。
一般的な処方として
導入期(多量投与)→維持期→減量→少量投与で継続 とお話されてました。

(その数年前は当病院でもウサギにステロイドの副作用は認識されておらず、
 一度ステロイドを止めてしまうと、次に再発して使用する際、
 効果の期待が減るということで休止期間を設けず導入期を継続した過去があります。
 その時の自分の勉強不足は今でも悔やみきれない思いを抱えています。)


そして、投与の際、呼吸に問題を抱えたウサギの仰向けは厳禁です。
気管を詰まらせる、誤嚥する可能性があり非常に危険です。
特に注意が必要ですが、上記からどうしても投与しなければならない場合
ステロイドは皮下注射という選択肢もあります。



最新の経験ではないため、現在のウサギ医療がどのレベルなのかわかりませんが、
呼吸、胸に問題が起きるケースは少なくないと感じています。
ウサギと暮らしていく上で、
また、ウサギを本当に診れる獣医師かどうかの判断材料としても
知っておいて損は無いかな、と。


そして最後に、一連の経験を経て…先日SNSで既出済ですが。
「幻の腫瘍。」 合わせてご覧頂けると嬉しいです。
(以来→依頼 …過去ログは触れないのですよ(ノ_-。))


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4月13日に発症した眼振をうけ、3日間通院したのちの様子。
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